MT4-Build600 †
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今回のMT4のバージョンアップはしばらく様子見した方がいいかもしれません。 †
- 気がついた点は、
- MT4なのに、メタエディターが5になる(ステップ実行が付いて便利なんですが)
- Program Files以外に配置してても、強制的にローミングされます。
- 特にEAをうごかしてるMT4では両方とも影響を受ける可能性がありますので別のPCや仮想環境でテストしてから移行した方が良さそうです。
- バージョンアップを試す場合はフォルダーごとZIPで保存&復元ポイントを作っておいた方が良さそうです。
- たくさん入れてる中の1個のMT4だけbuild600にしただけなのに、起動時に「変更を許可しますか?」ってのをyesにしただけで、バージョンアップの確認無しに600にされるみたいです。
更新した人ようにわかってる範囲で、 †
- インジ関係のフォルダーがローミングされています。
- ローミングが嫌いでProgram Files以外にインストールしてた人が多いと思いますが、このバージョンでは全てローミングされるようです。
- ローミング先は C:\Users\(ユーザー名)\Appdata\Roaming\Metaquotes\Terminal\(識別番号)\MQL4 です。
フォルダーの簡単な開き方は、メタエディタ(Version5になってアイコンも変わってる)を開いて、Navigator窓で目的のフォルダーを右クリックして Open Folder です。
- フォルダー構成が変わってます。
- MQL4フォルダーに横並びで、Experts、Indicators、Scripts、Files、などが同階層で並んでます。
- 各フォルダー内のフォルダーも使えるようになってるみたいで、インジ毎にフォルダーを作って専用のmqhファイルをmq4と並べて配置できるようです。
- メタエディターがV5になってます。
- 互換性が不安なところですが、便利な機能がたっぷりなので使ってみたいですね。
- 特に、ブレークポイント、ステップ実行、変数のウォッチ、などが便利です。
- その他、対カッコの表示、複数行まとめてのタブやコメントアウト、等が出来るようになってます。
- MQLの機能が拡張されてます。
- #ifdef、struct、class、等が使えるようで、C++的になってるようです。
便利な機能がたっぷりですので、互換性の問題が無いのが確認できたら是非使ってみたいですね。
参考URL
関連項目 †